仮想通貨取引よりもお得なステーキングの基礎

【ゲーム内でステーキング!?】F1 DeltaTimeから読み解くDAppsゲームの動向

みなさんはDAppsゲームを体験した経験はありますでしょうか。日本ではあまり普及が進んでいないようですが、海外ではF1 DeltaTimeをはじめとするDAppsゲームの人気が高く、ゲーム内のアイテムがオークションで高額で落札されているなどますます注目を集めています。

DeltaTimeが運営するF1公式のゲーム

Delta Time(デルタタイム)は、F1とグローバルライセンスを締結して開発しているDAppsレースゲームです。このゲームはF1の車やパーツ等を集めて、実際にレースに参加して競い合うゲームになります。

レーシングカーやドライバー、マシンのパーツなどはブロックチェーン上で安全に保護されています。これらのアイテムはERC20を使ってオークション形式で売買されています。
実際に運営によって開催される不定期のオークションで希少価値のあるレーシングカーが度々出品されます。そこでは数千万単位で落札されることも珍しくありません。

どのようにステーキングできるのか

まずはステーキングをするにあたってパーツなどのアイテムが必要になります。最初に4つのレア度段階がある箱を購入します。この箱はETH、DAI、OST、USDC、USDTなどの暗号通貨で購入可能で、ユーザーは自分の箱を、買うか他人に売ることもできます。

また、購入した箱の数によってさらにチケットが割り振られ、そのチケットを使って車をゲットすることもできます。購入した箱を開けると、レーシングカーやギアやタイヤなどの5つのアイテムがもらえます。これらのアイテムはNFTとしてステーキングをする材料になります。

これらのアイテムを車の所有者が所有してる車やアイテムをゲーム側に一時的に所有権を移すことでステーキングができるようになります。ステーキングをするとゲーム内通貨として利用されるERC-20のREVトークンがもらえます。ステーキングしている間はアイテムがロックされていてレースなどに参加できないので注意しましょう。ステーキングをしているアイテムのレア度によってもらえるREVトークンの数も変動します。

この時点でお金を多く使った人だけが得をするゲームと思われるかもしれません。しかし、中国の春節を祝う春節キャンペーンなど参加した人の中から抽選で最高ランクの車が配布されるイベントもあるので、お金を使わなくてもゲームを楽しめます。

是非一度こちらからゲームをプレイしてみてください