Coincheckは2019年12月25日水曜日に「仮想通貨信用取引サービス」の提供を2020年3月13日12時をもって終了すると発表しました。
今後は代替サービスの提供を検討しているとのこと。
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信用取引は通称レバレッジ取引とも言われ、保有する日本円を証拠金に特定倍数分の金額まで使える取引を意味します。
現在Coincheckでは5倍固定のレバレッジ取引を行うことができます。
bitFlyerの創業者である加納氏によると、
仮想通貨の信用取引は他の信用取引と比べてボラティリティが大きく、リスクが大きいのは間違えありませんが、定量的に考えると外国為替の3.3倍のボラティリティがあるということだそうです。
参考 ビットコインの適切なレバレッジについてbitFlyer Blockchain 出典:https://blog.blockchain.bitflyer.com/n/n60f44fcd1c99仮想通貨レバレッジのリスクを、定量的に、そして過去の運用実績も踏まえて議論をすることが大事なのかと思います。
レバレッジを下げすぎると、流動性は枯渇します。
板に乗っている注文の量も減り、それが原因で大きく動くことになり、悪循環ともなりえます。
(加納氏のnoteより抜粋)
日本最大級のCoincheckが仮想通貨の信用取引の提供を終了する3月に何が起こるのかは予想できませんが、Coincheckからの新サービスに期待をしたいです。